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いしが城谷クリニックSanasalon

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漢方

西洋医学では患者さんの訴えよりも、客観的な検査結果(数値)が重視され、“病気”の数値に達していない症状や、病名がつげられないような不定愁訴に対しては、治療が行われないことがほとんどです。
これは西洋医学が「どの部分が悪いのか」をつきとめ、その部分を治すという局所療法だからです。
漢方では「陰陽五行説」などの東洋思想に基づき、人間の体も自然の一部としてとらえます。
一つの器官の不調だけを重視するのではなく、体全体のバランスを整え、体が本来備えている「自然治癒力」を高めることを治療の基本にしています。

また、漢方には未病を治すという考え方があります。未病とはなんとなく調子が悪い状態のことで、自然治癒力を高める漢方薬が最も得意とするところです。

西洋医学に比べてどこが優れていますか?
本来、体が持っている自然治癒力を高めてくれます。
私たちの体には本来、病気を治そうとする“自然治癒力”が備わっています。
漢方では、これを高めることができますが、西洋医学にはそのすべがありません。
また、病気かどうか判断しづらい症状に対しても、漢方は対応できます。

西洋医学
体のどの部分に障害が起こっているのかを検査し、その部分を改善するのが治療の基本。ガイドラインに沿った標準治療を行い、心と体を分けて考える。
東洋医学
体全体の調和を図ることで部分も改善させる。心と体を一体と考え、自然治癒力を高めることが基本。故人の“証”を重視した個別治療
漢方で体質を改善することはできますか?
できます。体質を変えて病気になりにくくします
漢方では、症状を抑える治療(標治)を行った後に体質治療(本治)を行ったり、また療法を同時に行うこともあります。“本治”は、生活習慣病や慢性病に向いており、それまでの不快な症状や病気になりやすかった原因を取り除きます。
漢方薬は長く飲まないと効きませんか?
即効性のあるものもありますが、通常2週間は服用を配合された生薬や病気の症状によって効き目が表れる期間が違うので、普通は2週間を目安に服用します。

体質改善の場合は、さらに長期間服用する必要も。
1~2ヶ月以上続けても症状が改善しない場合は、医師に相談しましょう。
漢方薬は何でできているのですか?
漢方薬の原料「生薬」の8割は草木類で、あとの2割は動物の皮や骨、そして一部の鉱物です。これらのなかで薬効成分のあるものを加熱するなどして加工し、何種類かを混合して漢方薬となります。

生薬を組み合わせていて副作用が少ない漢方薬

西洋薬は合成された化学薬品でできているため、効き目が強く、治したい症状や臓器に対して即効性があります。その反面、正常な個所への副作用も強いという欠点もあります。

一方漢方薬は天然の生薬を何種類か組み合わせて作られていて、複数の成分が相互に働きかけ、体のバランスを整えます。西洋薬はピンポイントで働きかけ、漢方薬は遠赤外線のようにじわじわと効くイメージです。
「陰陽五行」と漢方は関係がありますか?
陰陽五行 東洋医学の考え方は「陰陽」「五行」が基本 「陰陽」と「五行」はともに古代中国の世界観で、この2つを合わせて「陰陽五行説」といい、漢方を含む東洋医学の根幹を成す基本的な考え方です。

「陰陽」とは、昼と夜、天と地というふうに、万物は相反する2つの要素を持っていて、それらが作用し合って宇宙が営まれているという概念。
一方の「五行」は木、火、土、金、水という五つの基本要素の変化によって、自然界の減少を説明するものです。 “五行”を人間の体に当てはめると肝、心、脾、肺、腎の“五臓”で表しますが、これは臓器自体だけでなく、体の機能を大きく五つに分類しているものです。
漢方では体の状態をどのようにとらえますか?
東洋医学の概念をもとに“証”としてとらえます
精神状態を含めた全身の状態や、体質などを全体的に把握し、治療の私信となるのが“証(しょう)”です。
つまり、体の状態を“証”で診断するのです。
“証”を見極めるには、陰陽、寒熱、虚実といった概念を取り入れ、これに気、血、水、や五行(肝、心、脾、肺、腎)などを組み合わせて判断します。この“証”によって、漢方薬の処方も決まるのです。

証

気血水 ― 生命エネルギーや体の働きを表す概念

気血水
「元気」や「生気」の“気”。“脾”でつくられ、“肝”が巡らせる。不足すると “気虚”に、滞ると“気滞”になる。
各組織に必要な栄養などを運ぶ液体、血液のこと。“脾”や“肺”でつくられる。血が不足すると“血虚”になり、巡りが悪いと“瘀血”になる。
体液や分泌液など“血”以外の水分。皮膚を潤し、老廃物を体外へ排出する。停滞したり、偏在したりすると“水毒”になる。

虚実 ― 体力の有無や抵抗力の強弱を表す概念

虚実
“気”“血”“水”が十分で体力がある。
強すぎるとメタボリック症候群、糖尿病、脳、心臓などの血管障害をおこしやすくなる。
“気”“血”“水”が不足していて体力がなく、抵抗力が低下した状態。やせ形で顔色が悪く、肌が乾いてつやがない。胃腸が弱く、疲れやすい。

寒熱 ― 「寒がり」か「暑がり」かによって判断できます

寒熱
体の中で“熱”の産出量が少ないために体温が低く、いつも冷えを感じる。冷房が苦手で、冬は電気毛布などを使わないと眠れない。
代謝が活発で“熱”の産生量が多く、平熱が高めで暑がり。夏はエアコンがないと眠れない。冷たい飲み物を好む傾向がある。
 
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